雛人形にも種類がある!買う前に知っておきたい雛人形豆知識

雛人形は、女の子の健やかな成長を願って飾る人形のこと。
お内裏様とお雛様をはじめ、三人官女や五人囃子など。
女の子のお祭りだけあって、とても華やかですよね。

そんな雛人形には、大きく分けて2つの種類があるということをご存知でしょうか。
今回は、雛人形を買う前に知っておきたい、雛人形に関する豆知識についてお伝えします。

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雛人形は大きく分けて2種類

雛人形は大きく分けて「木目込人形」と「衣裳着人形」の2種類。
ここでは、それぞれの特徴についてご紹介します。

衣裳着人形(いしょうぎにんぎょう)の特徴

雛人形用に仕立てた着物を着付けて作られているのが『衣裳着人形』です。
一般的にイメージする雛人形は、こちらの衣裳着人形ではないでしょうか。
実際、市場に出回っている雛人形の約7割は衣裳着人形で、幅広い世代に人気があります。

発祥は、江戸初期の京都。
そこから京都の人形師により作られるようになったとされています。

木目込人形(きめこみにんぎょう)の特徴

木製で作られた胴体に溝を彫り、そこへ衣装の布地を埋め込みながら作られます。
この作業が「木目込む」と呼ばれることから『木目込人形』という呼び名となりました。
衣裳着人形よりもマイナーですが、江戸中期から300年近く続く伝統的な工芸品です。

衣裳着人形と木目込人形のメリット・デメリット

衣裳着人形にも木目込人形にも、それぞれメリット・デメリットがあります。
両方の特徴を知ることで、自分の希望により合った雛人形選びをしましょう。

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衣裳着人形のメリット・デメリット

衣裳着人形の一番のメリットは、なんといっても華やかであること。
雛人形のために作られた着物を着付けているため、とても美しく豪華です。

また、日本人形らしい細面で整った顔立ちなのも特徴の一つ。
豪華な雛人形といえば、やはり衣裳着人形だと言えるでしょう。

一方のデメリットは、飾り場所にも収納にもスペースが必要なこと。
衣装が豪華で、人形それぞれの持ち道具も用意されています。
型崩れや虫食いなど、保管にも注意が必要です。

木目込人形のメリット・デメリット

木目込人形は衣裳着人形に比べると小さい傾向にあります。
そのため、スペースが狭くても飾り場所に困りません。
衣装も道具も人形に始めから付いているので、型崩れの心配がない
のも嬉しいポイント。
ころんとした丸みのあるものが多いので可愛らしく、ぬくもりが感じられるのも特徴です。
飾り付けや片付けが短時間で済むので、忙しい方にもオススメ。
木製なので保存しやすく、長持ちしやすいというのもメリットです。

デメリットは、華やかさにはやや欠けること。
衣装や道具の豪華さでは衣裳着人形に劣ります。

まとめ

雛人形の種類と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介しました。

衣裳着人形は衣装や道具が豪華で、日本人形らしい美しさが特徴です。
その一方、飾り場所も収納もスペースが必要で、保管にも注意する必要があります。

木目込人形は小さめで可愛らしく、飾るときも収納のときもあまりスペースを使いません。
ただし、華やかさにはやや欠けるので、衣裳着人形に比べると控えめな印象となります。

ですが、衣裳着人形も木目込人形も、江戸時代から続く歴史のある工芸品です。
どちらを選んだとしても、雛人形の様式として間違いということはありません。
飾るスペースや飾り付けにかけられる時間を考えて、どちらの雛人形にするか選びましょう。
自分も子どもも満足できる雛人形を選んで、思い出に残るひな祭りにしてくださいね。

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